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環境ニュース[国内]

文科省、中皮腫早期診断法開発などに着手へ アスベスト対策で

健康・化学物質 有害物質/PRTR】 【掲載日】2005.09.01 【情報源】文部科学省/2005.08.26 発表

 過去にアスベスト石綿)を取り扱っていた事業所の従業員や周辺住民に、悪性中皮腫などの健康被害が多発していることが社会的に大きな問題となっている中で、文部科学省は放射線医学総合研究所などで、(1)中皮腫の早期診断法の開発や、(2)高度な診断・治療法開発のための研究基盤構築に着手することにした。
 (1)については一次診断としての中皮腫血清診断用システムの確立、二次診断としての分子イメージング技術(PET画像診断)を使った中皮腫診断法開発、(2)については、中皮腫モデル動物の開発と血清診断法開発などに取組む。
 なおこの研究の取組みについては、平成17年8月26日の「アスベスト問題に関する関係閣僚による会合」で改定された政府の「アスベスト問題への当面の対応」にも盛り込まれている。【文部科学省】

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