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環境ニュース[国内]

CNG車導入モデル地域として新たに横浜市、川崎市、中部国際空港を指定へ

大気環境 交通問題】 【掲載日】2005.08.08 【情報源】国土交通省/2005.08.08 発表

 国土交通省は平成17年度から開始している「CNG(圧縮天然ガス)車普及促進モデル事業」で、CNGバス・トラックの導入先進モデル地域の指定第2号として神奈川県の横浜市と川崎市、中部国際空港を指定する方針を17年8月8日までに固めた。
 「CNG車普及促進モデル事業」は、指定された地域内で地方自治体、運送事業者、ガス事業者、国が「CNG車普及促進モデル協議会」を設置し、集中的・計画的なCNG車導入や、CNGスタンドの整備などCNG車を導入しやすい環境づくりを行うもの。すでに17年6月に埼玉県さいたま市、兵庫県西宮市がモデル地域に指定ずみ、
 今回指定を受けた横浜市では、19年度までにCNG車227台 の導入とCNGスタンド4か所の新設を予定。川崎市も19年度までにCNG車52台の導入、CNGスタンド3か所との新設を行うほか、中部国際空港はCNG車45台を導入する(中部国際空港ではCNGスタンドを空港開港に合わせて設置済み)。
 またこの事業による環境改善効果としては、横浜市で、17年度NOx排出量4,666キログラム分、PM排出量624キログラム分の削減、川崎市で17年度NOx排出量2,060キログラム分、PM排出量65キログラム分、中部国際空港でNOx排出量2,192キログラム分、PM排出量368キログラム分の削減が見込まれている。【国土交通省】

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