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環境ニュース[国内]

カザフスタンで高病原性鳥インフルエンザ発生 同国からの家きん輸入一時停止

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.08.04 【情報源】農林水産省/2005.08.04 発表

 国際獣疫事務局(OIE)からカザフスタンで血清亜型H5(注1)の鳥インフルエンザが発生したとの情報が寄せられたことを受け、農林水産省は2005年8月4日よりカザフスタンからの家きん(鶏、七面鳥、あひる、うずら、がちょう)・家きん肉などの輸入一時停止を決め、関係機関に通知した。
 この輸入停止措置は、カザフスタンで鳥インフルエンザへの感染の危険性がなくなったことが確認されるまでの間継続される方針。
 ただし、カザフスタンから日本への家きん輸入は過去5年間行われたことがないという。

(注1)鳥インフルエンザウイルスはたんぱく質の違いからA・B・C型の3つに分類され、A型ウイルスはさらにウイルスの表面に存在する突起上のH(赤血球凝集素)とN(ノイラミニダーゼ)に対する抗体の型で分類されている。HではH1〜15の15型、NではN1〜9の9型が知られている。【農林水産省】

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