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環境ニュース[国内]

「バイオマスマーク」、第1弾として34製品を認定

エコビジネス 環境ラベル】 【掲載日】2005.07.22 【情報源】農林水産省/2005.07.22 発表

 農林水産省所管の社団法人日本有機資源協会は平成17年7月22日、バイオマス製品であることを示す「バイオマスマーク」の認定第1弾として34製品を認定した。
 バイオマスは家畜排せつ物、食品廃棄物間伐材など、生物由来の有機性資源のこと。これまで十分利用されてこなかったため、有効活用できれば、循環型社会形成、地球温暖化防止(植物バイオマスの燃焼時に放出されるCO2は、光合成により大気中から吸収したCO2の再放出であり大気中のCO2を増加させない)上もメリットがある。
 日本有機資源協会の「バイオマスマーク」は18年度から本格運用する見込みだが、認定業務の試験運用を平成17年2月25日から開始していた。
 なお今回認定された製品には、全国4か所のコンサートホールで実施されるバイオマスプラスチック回収・リサイクル実験に使われるバイオマスプラスチック製カップや、農林水産省が環境教育プロジェクトに利用しているあさがお栽培セット(バイオマス製不織布の鉢、竹製の支柱、有機肥料を組合せたセット)などが含まれている。【農林水産省】

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