１６年度法務省グリーン購入実績　基準適合品平均調達率９８％に

【ごみ･リサイクル グリーン購入】 【掲載日】2005.07.12 【情報源】法務省／2005.07.11 発表

　法務省は平成１７年７月１１日、グリーン購入法に基づく１６年度の同省環境物品調達実績を公表した。
　法務省の１６年度調達方針では、「環境物品等の調達の推進に関する基本方針」で重点的に調達を推進すべきとされている品目「特定調達品目」１６分野１９９品目について、同方針の「判断の基準」を満足する物品を基本的には１００％購入するとの目標を掲げ、また「特定調達品目」以外の物品についても、エコマーク製品など可能な限り環境に配慮した製品を調達するとの目標を設定していた。
　公表内容によると、１６年度は「特定調達品目」の基準適合品調達率の平均は約９８％に達していた。
　法務省は調達率が目標値に達しなかったものがあった理由として、法務省の業務を行うための性能上の必要性から、判断の基準を満足しない製品を調達したケースがあったと説明している。
　一方、「特定調達品目」以外の製品については、エコマーク製品など環境に配慮した製品の購入に努めたと報告している。　
　なお１７年度以降は引き続き，関係機関にグリーン購入法の趣旨を周知徹底し、積極的に環境物品の調達に努めるとしている。【法務省】