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環境ニュース[国内]

茨城・石川の小型機船底びき網漁業許可可能船舶隻数数削減案への意見募集実施

自然環境 野生動植物】 【掲載日】2005.07.08 【情報源】水産庁/2005.07.08 発表

 水産庁は漁業法第66条第1項と3項(注1)に基づき、瀬戸内海以外の海面を操業区域とする小型機船底びき網漁業の都道府県別許可可能船舶隻数の最高限度を定める告示改正案を公表し、この案について平成17年8月8日まで意見募集を行うことにした。
 今回の改正は、茨城、石川の2県から、現に許可している小型機船底びき網船舶隻数が告示隻数を下回っているため、今後許可隻数を削除したいとの要望が寄せられたことを受けたもの。 
 茨城県で船舶隻数最高限度を301隻(うち、10トン以上26隻)から298隻(うち、10トン以上23隻)に、石川県で船舶隻数最高限度を231隻(うち10トン以上17隻)から210隻(うち10トン以上16隻)に削減するとしている。
 意見は郵送、FAX、ウエッブサイト上の意見提出フォームにより受付けている。

(注1)漁業法では都道府県知事による許可を受けない船舶による中型まき網漁業、小型機船底びき網漁業、瀬戸内海機船船びき網漁業、小型さけ・ます流し網漁業の禁止を定めており、また漁業調整に必要な時は、農林水産大臣が都道府県別に、この許可船舶隻数、合計総トン数または合計馬力数の最高限度を定めることができるとされている。【水産庁】

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