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環境ニュース[国内]

もんじゅ最高裁判決は「妥当なもの」 文部科学大臣が談話発表

エネルギー 原子力】 【掲載日】2005.05.31 【情報源】文部科学省/2005.05.30 発表

 高速増殖原型炉もんじゅ(福井県敦賀市)の原子炉設置許可を巡り、地元住民が国に対し無効確認を請求した行政訴訟で、平成17年5月30日に「国の設置許可は違法ではない」とする最高裁判決が下されたことを受け、中山成彬文部科学大臣は同日、「判決は国のこれまでの主張を認めていただいた妥当なもの」とする談話を発表した。
 談話は続けて「高速増殖炉サイクル技術は、日本の長期的なエネルギーの安定供給を確保する観点から極めて重要技術で、もんじゅはその研究開発の中核となる施設」と改めて説明。さらに「安全確保を最優先として、地元住民を始め国民の理解を得られるよう努力し、もんじゅの推進を着実に進めていく」とする今後の方針を示した。【文部科学省】

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