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環境ニュース[国内]

地球環境研究総合推進費 17年度新規研究課題として20課題を決定

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2005.05.27 【情報源】環境省/2005.05.27 発表

 環境省は平成17年5月27日、地球環境研究総合推進費の17年度新規研究課題として計20課題を決定した。 
 地球環境研究総合推進費は、学際的、省際的、国際的な観点から総合的に地球環境保全に資する調査研究を推進することを目的とし、環境省が2年度に設立した研究費。15年度には約29億6,500万円の総予算で47の研究プロジェクト、16年度には30億1,500万円の総予算で50の研究プロジェクトが実施されていた。
 17年度の新規研究課題については16年10月26日から12月13日まで公募を行ない、応募された計112課題の中から、外部専門家による事前評価、企画委員会での審議、予算規模の調整を経て今回の新規課題を確定したもの。
 20課題の内訳は戦略的研究開発プロジェクトの構成研究が7課題、地球環境問題対応型研究領域研究が10課題、課題検討調査研究が3課題。
 なお環境省が研究プロジェクトの大枠を作成したトップダウン型の戦略的研究開発プロジェクトでは、17年度から「温暖化の危険な水準及び温室効果ガス安定化レベル検討のための温暖化影響の総合的評価に関する研究」が開始されるが、同プロジェクトの構成研究7課題の具体的なテーマは「統合評価モデルによる温暖化の危険な水準と安定化経路に関する研究」、「温暖化による水資源への影響予測に関する研究」、「健康面からみた温暖化の危険性水準情報の高度化に関する研究」、「アジア地域のコメ生産に対する温暖化影響の確率的リスク評価」、「温暖化の森林への影響と脆弱性の評価に関する研究」、「沿岸域における気候変動の複合的災害影響・リスクの定量評価と適応策に関する研究」、「地球環境政策オプション評価のための環境・資源統合評価モデルの開発に関する研究」。【環境省】

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