沖縄米軍北部訓練場内でマングースとノネコ捕獲　希少種保護で日米協力

　ヤンバルクイナなどの希少種保護のため、沖縄県が島北部地域で行っているマングースとノネコ捕獲事業で、平成１６年度に米軍北部訓練場内から捕獲されたマングースが１３３頭、ノネコが４頭にのぼったことが１７年５月２３日の外務省の発表で判明した。
　マングースとノネコ捕獲事業の対象地域内には米軍北部訓練場があり、この訓練場内での１６年度捕獲については、「日米地位協定各条に関する日米合同委員会」が１６年６月に実施を承認。日米両政府、沖縄県、在日米軍の協力体制の中で１６年６月から１７年３月にかけて捕獲が実施された。【外務省】