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環境ニュース[国内]

大阪府で実証試験が可能な湖沼水質浄化技術を募集

環境一般 調査/研究】 【掲載日】2005.05.19 【情報源】環境省/2005.05.19 発表

 17年度の「環境技術実証モデル事業」のうち湖沼水質浄化技術の実証試験実施機関である大阪府は、府内で実証試験ができる技術の募集を平成17年6月8日まで実施する。
 環境技術実証モデル事業はエンドユーザーが安心して技術採用を行えるよう、メーカー側ではなく第3者が試行的に環境技術の効果について実証評価を行う事業。
 湖沼水質浄化技術の評価対象としては、閉鎖性水域の水中、底泥に蓄積した汚濁を直接浄化したり、植物プランクトンの異常増殖を抑制するための技術で、現場で直接適用可能なものを想定。ただし、しゅんせつなどの大規模な土木工事を要する技術は除外している。
 申請者は所定の形式にのっとった申請書10部(正本1部、写し9部)を大阪府環境情報センター企画総務室環境技術支援課(〒537−0025大阪市東成区中道1丁目3−62)まで郵送で提出することが必要。
 なお、大阪府とともに湖沼水質浄化技術の実証試験実施機関となっている埼玉県、広島県、香川県、愛媛県については、後日、実証対象技術の募集が開始される予定。【環境省】

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