住宅分野での省エネ・省資源技術開発に新補助制度支援対象技術を公募中

　国土交通省住宅局は、環境問題など緊急対応が必要な課題に対応するための民間の技術開発を支援する事業「住宅・建築関連先導技術開発助成事業」を平成１７年度から実施することにし、支援対象となる技術開発課題を１７年６月２０日まで公募することにした。
　支援対象となる技術の分野は、（１）省エネ、（２）省資源、廃棄物削減、（３）耐震性向上－－の３つで、応募。
　採択された場合は、１件につき技術開発費の２分の１、最大１億８，０００万円を国が補助する。技術開発期間は最長３年で、１７年度は事業全体で５億４，０００万円の補助のための予算を用意している。
　応募時には募集要領に定められた書類を国土交通省住宅局住宅生産課（住所：〒１００－８９１８東京都千代田区霞が関２－１－３）あてに郵送により提出することが必要。【国土交通省】