一般財団法人環境イノベーション情報機構
大飯発電所3・4号機の廃棄物処理建屋内で火災が発生
【エネルギー 原子力】 【掲載日】2006.03.23 【情報源】原子力安全・保安院/2006.03.23 発表
平成18年3月22日午後6時40分、大飯発電所3・4号機の廃棄物処理建屋内で火災が発生した。発火場所は放射線管理区域内である建家4階の工具などの物置として使用していた場所。関電側は、若狭消防本部隊員と関電社員による消防活動の結果、午後10時35分には鎮火が確認され、外部への放射能の影響、プラントの運転への影響はなかったとしている。
なお、関電から報告を受けた原子力安全・保安院は、この火災は法令の報告対象事象には該当しないとしたものの、管理区域内で発生したことを重視し、首席統括安全審査官などを派遣し、現場の状況確認を行うとしている。【原子力安全・保安院】