一般財団法人環境イノベーション情報機構
【スペイン・韓国太陽光発電事業&投資セミナー】
【募集期間】| 2008.03.12〜2008.03.31 ノーベル平和賞受賞者M・ユヌス氏が支援する国際NGO活動に貢献できる
【スペイン・韓国太陽光発電事業&投資セミナー】
■ テーマ:「スペイン・韓国で急成長中の太陽光発電事業を支える法制度、政
策の概要とその収益性、事業・金融のスキーム」
■ 対象:個人、投資ファンド、不動産開発会社、電力・ガス事業各社、電気設
備会社等、その他環境保全型SRIにご興味のある方々
■ 主催:株式会社グリーンファンド
■ 後援:スペイン大使館経済商務部 NGOプラネットファイナンスジャパン
■ 講師:株式会社グリーンファンド 代表取締役 山内浩一
■ 日時:2008年4月1日(火)午後6:30—8:45
■ 場所:全国町村会館 第三会議室千代田区永田町1-11-35 TEL:3581-0471
■ アクセス:半蔵門線、有楽町線、南北線永田町駅3番出口歩1分
■ 入場料:¥2,000 (完全予約制−予約の無い方の入場お断り)
■ 申込窓口:www.greenfund.co.jp/にある申込フォーム又はTEL: (03)6255-6481へ
■ 寄付活動:弊社では収益の一部を下記NGOが取り組む太陽光発電によるインドネ
シア無電化村解消プログラム(www.rendev.org ) に寄付いたします。
国際NGOプラネットファイナンスジャパンのHP: www.planetfinance.or.jp
■ セミナー内容:
本セミナーでは環境保全に貢献しながら
(A) 当該国の定期預金よりも3〜5%ほど有利な利回りを生みつつ、
(B) 年間の売電収入のブレが長期的な平均売電収入の±10%程度以内におさまる事業として
個人、保険会社、年金基金、投資ファンド、その他金融機関に大人気ブレーク中の太陽光発電(PV:Photovoltaic)事業について概説します。具体的な内容としてはスペイン、韓国において
1 PV事業の収益性を生み出す固定価格買取制度、その他再生可能エネルギー振興のための法制度、政策的意図
2 PV事業の収益性、キャッシュフロー、リスク、その他事業の特徴
3 PV技術の動向 その他
■欧州で人気の太陽光発電事業----シニア層の安定した資産形成に好適
通常の火力発電単価よりも数倍の高い固定価格で20年〜25年間に渡り売電する事を、国家が法律によって保証する制度(フィードインタリフ制度)の支援を受けて太陽光発電事業(PV事業)への投資がドイツ、スペインの金融機関や個人投資家の間で人気を呼んでいます。金融機関は同事業が生み出す安定したキャッシュフローに注目し年金の運用対象としたり,投資ファンドが大型のPV事業に投資し、個人も自己の老後の収入確保に活用しています。スペインでは太陽光発電設備の設置発電容量が2004年の法制制度化時の37MWが2007年には13倍強の504MWへと急増。韓国でも2005年の10MWを7年後の2012年に1300MWにすべくフィードインタリフ制度を2004年に法制化し太陽光売電事業への民間投資を国家が支援中です。
■欧州で太陽光発電事業が人気の秘密
このように欧州で太陽光発電事業への投資の人気が急上昇している理由は次のとおりです。
1 ユーロ建て定期預金よりも3〜5%も有利な投資利回りである事。
2 発電した電力の全量を固定単価で売電できる事を国家が保証してくれるため、安定した事業収益を見込める事。
3 太陽光発電事業の収益は立地場所での日射量の多さでほぼ決定するが、地球上のある都市における日射量は毎年ほぼ一定で±10%の変動範囲内に収まり、非常に安定した収益を当事業にもたらしてくれる事。
■太陽光発電は地球環境保全に大きく貢献できる自然エネルギー
太陽光発電は、地球温暖化の一因といわれている二酸化炭素CO2の排出量が非常に少なく、社会的貢献度の高いクリーンな発電方法です。下の表の通り、1kwhの発電量に対するCO2排出量を比較すると、石炭火力975gに対して太陽光発電53gと、太陽光発電のCO2排出量は石炭火力発電の18分の1という低さなのです。
注)太陽光の53gは太陽電池製造時に消費する火力電力が排出するCO2を考慮に入れた値
(以上)
【登録日】2008.03.12