一般財団法人環境イノベーション情報機構
持続可能な原材料調達 連続セミナー「■第1回 “食”の原材料と持続可能性」
日本は、世界有数の資源消費国であり、多くの資源がさまざまな形で発展途上国から輸入されています。本来、原材料の調達にあたっては、日本国内だけでなく生産地における環境・社会配慮が欠かせないはずですが、複雑なサプライチェーンや情報の不足から、これらの問題は必ずしも消費国で認識されてはいないのが実情です。
本連続セミナーは、私たちの身近な食や住まいなどに使用されている一次産品がいったいどこから来るのか、どのような環境社会影響が生じうるのか、また、それを解決するための企業の取り組み事例について報告します。
関連HP:http://www.gef.or.jp/seisakuteigen/genzairyou_seminar2006.htm
■第1回 “食”の原材料と持続可能性
人類はこの50年の間に、海洋性の大型捕食性魚類の少なくとも90%をとりつ くしてしまったと言われています。また、牛肉や大豆の生産が、アマゾンの熱帯林の破壊に寄与していると報告されています。この回では、私たちの食卓を支える食べ物の原材料と持続可能性の問題を考えます。
@食卓からみた生物多様性〜足立直樹/CSR経営研究所、地球・人間環境フォーラム客員研究員
A世界の漁業は今〜井田徹治/共同通信社科学部
B持続可能な漁業と認証制度の可能性〜伊澤あらた/WWF Japan
C企業の取組事例〜満田夏花/地球・人間環境フォーラム
日時:2006年5月30日(火)13:30〜17:00
場所:環境パートナーシップオフィス会議室
(東京都渋谷区神宮前5-53-67コスモス青山B2F)
■表参道駅(東京メトロ:銀座線・千代田線・半蔵門線)から徒歩5分
■渋谷駅(JR・東急・京王井の頭線・東京メトロ)から徒歩15分
地図:http://www.geic.or.jp/geic/intro/access.html#epo
参加費:各回1,000円(4回以上の参加:一律3,000円。主催団体、協力団体の会員は無料)
定員:60名
申込:事前申込必要。お申し込み会合(第1回、第2回など)、氏名、所属、肩書き、電話番号、FAX番号、E-mailアドレス、主催団体または協力団体の会員の場合は所属先を記入の上、メールにてお申込ください。
問合:地球・人間環境フォーラム 根津亜矢子・満田夏花
TEL.03-3592-9735 FAX.03-3592-9737
E-mail: bwa15929@nifty.com http://www.gef.or.jp
主催:地球・人間環境フォーラム
協力:グリーンコンシューマー研究会、サステナビリティ・コミュニケーション・ネットワーク、日本環境ジャーナリストの会、標準により消費者の利益を増進するコア・グループ、FoE Japan、WWFジャパン。(以下、交渉中)日本消費生活アドバイザー・コンサルタント協会(NACS)。(五十音、アルファベット順)
※全6回を予定。2回目は2006年6月27日(火)14:00〜17:00。
■第2回 植物油脂(パーム油と大豆油を例に)
@持続可能なパーム油と大豆油とは?〜最近の議論から
Aパーム・プランテーションの現場から
Bエコ燃料の落とし穴〜地域産バイオマスにこだわるわけ〜泊みゆき/バイオマス産業社会ネットワーク など
3回目以降の情報はウェブサイトをご覧ください。
http://www.gef.or.jp/seisakuteigen/genzairyou_seminar2006.htm
【登録日】2006.04.25