一般財団法人環境イノベーション情報機構
水俣病経験を次世代に伝えるセミナー 〜水俣病公式確認50年の節目に〜 の開催
【募集期間】| 2006.02.03〜2006.02.14 環境省は、平成18年2月18日(土)に東京商工会議所ビル国際会議場において、水俣病経験を伝えるための普及啓発セミナーを開催します。
1.経緯
水俣病問題に関しては、平成7年12月に閣議決定された内閣総理大臣談話において、当時の村山総理が「水俣病の悲劇を教訓として謙虚に学び、世界の国々に対し、我が国の経験や技術を活かして積極的な協力を行うなど国際的な貢献をしてまいる所存。」と表明し、さらに、平成16年の水俣病関西訴訟最高判決を受け、また、水俣病の公式確認50年を迎えるに当たって、小池環境大臣が水俣病の経験と教訓の国内外への発信について改めて表明したところです。
こうした中、環境省は、開発途上国を中心に水俣病の経験から得た教訓を伝えるため、平成8年度から平成14年度にかけてインドネシア、フィリピン、タイ、中国、ヴェトナムにおいて「水俣病経験の普及啓発セミナー」を開催し、また、平成15年度からは、次世代に水俣病問題及びその経験から得られた教訓などを伝えるため、国内においてセミナーを開催し、教職員や学生等を対象に学校教育における実践例などを紹介してきました。
本年度については、水俣・新潟地域の水俣病語り部による講話、学校の課外活動や大学における具体的な教育実践事例発表及び水俣病公式確認50年事業の紹介を予定しています。
2.実施概要
●日時:平成18年2月18日(土)13:00〜17:30
●場所:東京商工会議所ビル7F国際会議場
東京都千代田区丸の内3-2-2(地図⇒http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=7652&hou_id=6783)
●主催:環境省
●運営:(財)水と緑の惑星保全機構
●プログラム:別紙のとおり⇒http://www.env.go.jp/press/file_view.php3?serial=7651&hou_id=6783
●参加対象者:
小・中・高等学校の先生、環境・教育を学ぶ学生等を中心にNPOや環境に興味のある一般市民
●概要:
[1]水俣地域・新潟地域の水俣病語り部による講話
[2]水俣病に関する教育における実践事例発表
[3]水俣病公式確認50年事業についての紹介等
お問い合わせ・参加申込み先
(財)水と緑の惑星保全機構
URL: http://mizumidori.jp/minamata/
TEL:03-3433-4454
担当:島田、江口
≪セミナーの取材について≫
取材に当たっては、自社腕章を必ず着用していただくとともに、担当者の指示に従って下さい。
取材を希望される報道関係の方は、氏名・社名・連絡先(電話番号、FAX番号)をご記入の上、下記担当者あてにFAXにて事前登録を2月14日(火)17:00までにお願いします。
【取材関係連絡先】
環境省環境保健部企画課特殊疾病対策室
担当:手塚、加藤
TEL:03-3581-3351(内線6331)
03-5521-8257(夜間直通)
FAX:03-3580-2963
【資料】
プログラム [PDFファイル 8KB]
東京商工会議所ビル案内図 [PDFファイル 47KB]
⇒環境省HP(http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=6783からダウンロードできます。)
環境省総合環境政策局環境保健部企画課
特殊疾病対策室
室長 青木 龍哉(内線6330)
室長補佐 手塚 英明(内線6331)
担当 加藤恵美子 (内線6331)
【登録日】2006.02.03