一般財団法人環境イノベーション情報機構
外来種アライグマと向き合う 〜問題解決への取り組み〜
アメリカからペットとして輸入されたアライグマの野生化が、全国的に進んでいます。北海道などでの農作物被害、神奈川県などでの家屋侵入による損壊、糞尿による汚染の被害が深刻です。日本の野生動物との競合や感染症なども心配されています。
ピッキオでは、2002年度より軽井沢町でのアライグマ対策に取り組んでいます。本ワークショップでは、外来種全般の問題をはじめ、アライグマの先進的な対策を行っている北海道や神奈川県の事例、および長野県での現状を報告し、アライグマ問題の対策を考えます。
【日時】2005年2月26日(土)13:00〜17:00
【場所】長野県北佐久郡軽井沢町星野
ホテルブレストンコート
【講師と講演内容】
・草刈秀紀 氏(世界野生生物保護基金ジャパン) 「外来種問題の現状と課題(仮)」
・淺野 玄 氏(岐阜大学応用生物科学部獣医学講座 野生動物医学研究室)
「どうしてアライグマはこんなに増えたのか?−北海道の事例−」
・的場洋平 氏(酪農学園大学獣医学部野生動物研究室)
「外来種、特にアライグマがもたらす人畜共通感染症問題(仮)」
・福江佑子 (NPO法人ピッキオ)
「軽井沢町におけるアライグマの現状と課題」
ほか
【参加費】300円(資料代)
【問い合わせ】
NPO法人ピッキオ アライグマ担当:福江
Tel & Fax:0267-46-3818
e-mail: y.fukue@picchio.co.jp
URL: http://npo.picchio.jp
【登録日】2005.02.05