一般財団法人環境イノベーション情報機構
シンポジウム「草地生態系の保全」
田畑の肥料や牛馬の飼料を採取した草刈り場や茅葺屋根の材料を供した茅場などは農業の近代化や生活様式の変化によってその多くが消失しています。棚田では耕作放棄が進み畦やため池の土手にもネザサなどが茂り植生が大きく変化してきています。また河川改修による河川敷の乾燥化さらには河川敷の公園化によって川原の植生にも大きな変化が表れています。
これらの草地は多くの昆虫やカヤネズミなどの小動物を育み多様な生態系を形成しています。私たちの身近から失われてきている草地の重要性を学び保全の方策について考えます。多くの方々の参加をお待ちしています。
日時:2月18日(土)13:30〜16:30
場所:アネックスパル法円坂(大阪市中央区法円坂1-1-35 http://www.zaidan.or.jp/)
主催:(社)大阪自然環境保全協会
参加費:300円
問合せ:協会事務局 06-6242-8720 e-mail: office★nature.or.jp(★を半角@に変えて下さい)
<プログラム>
13:30〜13:35 主催挨拶
13:35〜14:35 講演
「カヤネズミからみた草地の生態系」
畠佐代子(全国カヤネズミ・ネットワーク代表)
14:35〜15:20 報告
(1)「淀川のヨシ原の復元」
高田直俊((社)大阪自然環境保全協会会長)
(2)「石川における自然回復造成後の昆虫相の推移」
田淵武夫(富田林の自然を守る会代表)
(3)「チュウヒが生息する草原の保全」
平軍二(公益財団法人日本野鳥の会評議員)
15:30〜16:30 パネルディスカッション
4人の演者と参加者で討論します。
司会:木村進((社)大阪自然環境保全協会理事)
【登録日】2012.01.19
[任意団体 全国カヤネズミ・ネットワーク(略称:カヤネット)]今後のイベント
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【登録日】 2012.01.19
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