一般財団法人環境イノベーション情報機構
（祝）海の日イベント「Sink or Swim」（東京都）
PangeaSeed presents
第3回アートエキシビション『Sink or Swim』開催決定
〜『海の日』 海の恵みに感謝し、海についてアートを通じて考える〜
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環境NGO PangeaSeed（パンジアシード：神奈川県藤沢市）は、2011年7月16日（土）〜22日（金）に第3回目のアートエキシビションを開催いたします。今年のテーマは『Sink or Swim』。日本語では「沈むか浮くか」「やってみるしかない」です。
世界の海へ様々な問題が迫るなか、わたしたちはこのまま何もせずにいるのか 、又は別の道を見つけ行動するのかの選択を迫られているようです。科学者や国連機関は、わたしたちがこのままの消費を続けると、2048年までに魚はいなくなってしまうと公表しました。
その中でも魚類の食物連鎖の頂点に存在するサメは、主にフカヒレのための漁によって毎年7000万〜1億匹捕獲されており、このままのペースで続くと、20年〜30年で絶滅してしまうといわれています。
今回その現状を伝えようと、世界を舞台に活躍中のアーティスト30名によって、新作アートや写真が展示され、海とサメについて、見て学び、感じることができるイベントが開催されます。
○ イベント内容∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴∴
・世界中の新鋭アーティストの新作が登場、展示！
・映像によって、今までのエキシビションの様子をご覧頂けます。
・アーティストと一緒に作るアートビルディングが登場。
・DJ、映像作家によるパフォーマンスあり。
・海の日に開催されるレセプションパーティの利益は、被災地に取り残された動物のために全額寄付。
参考：フカヒレのための漁は、フカヒレ漁（Finning）といい、サメを船上でヒレだけくを獲って残りの部分は海に捨てる漁法である。ヒレを切り取られたサメは、泳ぐ事ができず、苦しみながら死に至ります。サメにとっての“沈む=sink”はフカヒレ漁によってヒレを切り取られ動けなくなった状態、すなわち死を意味し、“泳ぐ=swim”は生きる事です。まさにサメは今、生きるか死ぬかの状態に直面し、このままでは絶滅すると危惧されている生き物の一つなのです。
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■ 2011年のテーマ ：『Sink or Swim』
● TOKYO会場
・ 開催期間 ：2011年7月16日（土）〜22日（金）
・ レセプション ：2011年7月18日（海の日）
・ 開催場所 ：イベントスペース代官山 M
（http://www.m-event-bar.com）
・ アーティスト数：約30名予定
● サンフランシスコ会場
・ 開催期間 ：2011年9月29日（金）〜10月1日（日）
・ 開催場所 ：サンフランシスコ spoke art
（http://spoke-art.com）
・アーティスト数：約30名予定
→ 今冬には、オーストラリアでも開催予定です。
■ 参加費：無料
※ 18日海の日レセプションパーティでは簡単なベジタリアンフードとクジ付きで￥1500を寄付として頂き、東北被災地へ寄付します。
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【PangeaSeed（パンジアシード）とは】
パンジアシードは、アート・音楽・映像・写真などを通じて、サメや海について認識を高めようと活動している非営利団体です。
現在、フカヒレのための漁Finning(フィニング：船上で生きたままサメのヒレだけを切り落とし胴体は捨てる漁)や混獲（狙った獲物以外の魚や生物も捕獲してしまうこと）によって、サメの種類の約3分の1が絶滅の危機に瀕しています。
その問題に光をあてるため、2009年からアーティストの協力のもとアート・フィルム・音楽・写真などを組み合わせたイベントを開催しています。また、WWFフィリピンと協同でフィリピンでのジンベエザメのリサーチなども定期的に実施しています。
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＜この件に関するお問い合わせ先＞
PangeaSeed(パンジアシード) 武田真由美
Eメール：info@pangeaseed.com
TEL：090-5039-2673 FAX：050-7500-6775
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【登録日】2011.07.03