一般財団法人環境イノベーション情報機構
自宅のエネルギーを自分でつくり、ためる方法を教えます
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NIジャパン <持続可能な社会と暮らし方を探る講演会>その1
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自宅のエネルギーを自分でつくり、ためる方法を教えます
〜身近な素材で自然エネルギーをつかまえよう
http://www.newint.org/blog/japan/2011/06/10/nij-kouenkai-01/
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ペットボトルで作った太陽熱温水器で年間約4万円を節約し、太陽光と風力発電で家の電気の約1割をまかなう。そしてまた、自動車用バッテリーを利用した家庭用蓄電システムを万円で手作りし、夏場の省エネと突然の停電も不安なし。
自分でコントロールできる自前のエネルギー。
それは、地震だけでなく、台風や落雷等によるライフラインのダウンや計画停電への備えにもなります。また、月の大地震と原発事故の後、多くの人々が暮らしとエネルギーの在り方について模索しています
が、自前エネルギーは環境負荷とリスクが高いエネルギーを選ばないオルタナティブも提示してくれます。
「でもそれは、数十万円もつぎ込んで家の改築などが必要になるものでは?」
いいえ、そんなに大げさに考える必要はありません。できるだけ自分でつくったエネルギーで暮らす環境負荷の低い生活実現への道は、ちょっとした工夫、試行錯誤を楽しむ好奇心、すぐ手に入る身近な材料、手を動かす工作の時間さえあれば、一歩を踏み出したも同然です。
省エネ小負担の暮らしへ踏み出すためのヒントを、実際の装置と講師の省エネ生活とともに紹介します。
講師:高野達男氏
自然エネルギーを利用する装置を身近な材料を使って考案する発明家。東京都稲城市在住。元稲城市職員で、環境課勤務時代にはごみ分別の広報や生活環境境改善に関する仕事に携わる。その時にアルミ缶やペットボトルなどの再利用方法を考えたことがきっかけとなり、不要品やホームセンターなどですぐ手に入る身近な材料で持続可能な暮らしに役立つ装置を開発し、省エネな暮らしを実践するようになる。著書に『ペットボトル太陽熱温水器の作り方 −お風呂も省エネ! 手作りを楽しもう』(パワー社 刊)がある。途上国や被災地でも使える装置も研究中。
●日時:2011年7月2日 18:00〜20:00
●場所:調布市文化会館 たづくり 601・602会議室
(東京都調布市小島町2-33-1)
●交通:京王線調布駅南口より徒歩3分
(調布駅までは新宿駅から特急または準特急で15分)
http://bit.ly/mjQryW
●参加費:500円(資料代として)
●定員:40名
●主催:ニュー・インターナショナリスト・ジャパン
●申し込み方法:電話、FAX、EmailにてNIジャパンまでお申し込みください。
お問い合わせ先
ニュー・インターナショナリスト・ジャパン(NIジャパン)
TEL/FAX:042-498-3126
info@ni-japan.com
http://www.ni-japan.com
「New Internationalist(NI)」は南の国、草の根、社会的弱者などの視点から世界情勢を報道分析するイギリスのオルタナティブなメディアです。NIジャパンはNIから厳選した記事の翻訳・要約、日本の情報を加えて発行しています。
【登録日】2011.06.17