一般財団法人環境イノベーション情報機構
藻類によるバイオ燃料の生産と実用化
【募集期間】| 2010.12.10〜2011.01.20 ・優れた先駆的医療を実現するためのバイオマテリアル
・バイオマテリアルの最新技術を修得し、医療機器やDDSへの応用を急げ!
【会 場】研修室 【東京・新宿区】
【日 時】平成23年1月21日 (金) 10:00〜17:30
【聴講料】1名につき47,250円
※同一法人より2名以上でのお申し込みの場合、1名につき42,000円 。
詳細確認またはお申込をご検討されている方は下記URLをご覧ください ▼
http://ec.techzone.jp/products/detail.php?product_id=1311
【プログラム】
■開催にあたって
2010年3月に経済産業省が打ち出した、バイオ燃料に関する方針は「ガソリンのCO2排出量に比較してLCAのCO2削減水準が50%以上」という非常に厳しい水準を設けており、これをクリアすることは非常に困難とされています。
そんな中で、今注目されているのが「藻類」です。藻類のバイオ燃料化には世界から大きな注目が集められ、実用化に向けた研究も進行しています。
本セミナーでは藻類によるバイオ燃料の生産について、研究開発の最前線で活躍する方々を講師に迎え、現在の取り組みと今後について詳解頂きます。
◆修得知識
・バイオ燃料における最新研究と今後の動向について理解が深まります。
T. 藻水圏余剰バイオマス(海藻・水草)を利用したエタノール生産
1.世界のバイオエタノール生産がもたらしたもの
2.海洋バイオマスの現状と展望
3.バイオマスの糖化方法
4.バイオマス糖化液の発酵方法
5.バイオマスから生産したエタノールの評価
6.海洋微生物資源と新奇酵母の探索
7.東京海洋大学におけるバイオエタノール生産研究の取り組み
8.バイオマス糖化・発酵残渣のバイオレメディエーション
U. 固形バイオマス燃料の作成 -研究開発の経緯から事業展開まで-
1.微細藻類の培養とその固形燃料化について
a.微細藻類大量培養技術の課題
b.日本バイオマス研究所におけるフォトバイオリアクターの開発と特徴
2.(株)日本バイオマス研究所における藻類バイオマスを活用した事業の展開
a.余剰汚泥削減 -実機での導入例を中心に-
b.余剰汚泥を用いたバイオマス固形燃料の作成とその特徴(ニオイ、燃焼カロリー、灰分など)
V. 微細藻類を利用した有用物質生産の可能性と現状
1.ネオ・モルガン研究所の紹介
2.期待を集める微細藻類と当社の分析
3.微細藻類の活用を考える上での4つの視点
4.微細藻類プロジェクトの真贋を見極める
5.ネオ・モルガン研究所の取組み
W. 海藻からの高効率エタノール生産技術の開発
1.発電所冷却水取水口に集まる海藻
2.海藻成分とその利用の現状
3.海藻から高効率エタノール生産技術の開発
4.今後の課題
【登録日】2010.12.10