一般財団法人環境イノベーション情報機構
サステナブルヘルスと大学教育 〜ESD人材育成のためのリンケージプログラムの開発〜
2009年は国連「持続可能な開発のための教育(ESD)の10年」の中間年に当たります。そこで本セミナーでは、国連大学が推進するESDの地域拠点(RCE)であるペナン(マレーシア)、セブ(フィリピン)、横浜(日本)の研究者が一堂に会し、持続可能な健康(サステナブルヘルス)における大学教育の役割と人材育成のためのリンケージプログラムの開発をテーマに討論を行います。
【プログラム】
1.持続可能な健康のための教育:国際的な動向
2.事例報告(1)岡山大学:公民館活動によるESD
3.事例報告(2)三重大学:地域医療教育
4.テーマ別討論@「健康、栄養、食、ライフスタイル」
5.テーマ別討論A「伝統的知識と近代的保健医療との融和」
6.テーマ別討論B「ESD視点からの保健医療従事者教育の見直し」
7.共通論題「リンケージプログラムの可能性」 (同時通訳付き)
(参加大学:フィリピン大学、マレーシア科学大学、岡山大学、三重大学、東洋大学、横浜国立大学、横浜市立大学、国連大学、ほか)
【登録日】2009.08.17