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海洋基本法 環境用語

作成日 | 2008.04.30  更新日 | 2009.10.14

海洋基本法

カイヨウキホンホウ   【英】Basic Act on Ocean Policy  

解説

食料資源エネルギーの確保や物質の輸送、地球環境の維持等海洋の果たす機能が増大したこと、さらにはそのような機能において多くの課題が顕在化しつつあることなどを背景にして、海洋政策の新たな制度的枠組みを確立するために国の総合的な取り組みを定めた法律。2007年4月に制定され7月に施行された。

基本理念として、1)海洋の開発及び利用と海洋環境の保全との調和、2)海洋の安全の確保、3)科学的知見の充実、4)海洋産業の健全な発展、5)海洋の総合的管理、6)国際的協調 ─が掲げられており、総合的に推進される基本的な施策群の中に「海洋環境の保全」も包含されている。

内閣総理大臣を本部長とする総合海洋政策本部が設置され、2008年3月には海洋基本計画が閣議決定されている。

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