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大気汚染物質広域監視システム 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

大気汚染物質広域監視システム

タイキオセンブッシツコウイキカンシシステム   【英】Atmospheric Environmental Regional Observation System  [略]AEROS  [同義]そらまめ君 

解説

オンラインで収集した都道府県の大気汚染情報をリアルタイムにインターネットの地図上に表示し、提供するシステム。

独立行政法人国立環境研究所がシステム運用を担当し、「空をマメに監視する」という意味をこめて「そらまめ君」という愛称がつけられている。

24時間自動運転している各地の大気汚染常時監視測定局では、1時間ごとの測定結果が都道府県の監視センターに送信されているが、このシステムではこれらのデータを集めて即時性を重視して、データ検証を待たずに速報値として一般に提供している。また、光化学オキシダント注意報の発令状況も合わせて提供している。

2001年に運用を開始し、2002年からは携帯電話サービスも開始している。

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