一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2017.07.18 更新日 | 2018.04.24
ソーラーシェアリング
ソーラーシェアリング 【英】Solar Sharing [同義]営農型太陽光発電
解説
光飽和点(これ以上光の強さが強くても光合成速度が上昇しなくなる点)に着目して、農作物に一定の光が届くよう、農地の上に間隔を開けてソーラーパネルを並べて農作物と電力両方を得ること。
ソーラーシェアリングを実施する際には、2013年4月1日に公表された農水省指針「支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度上の取扱いについて」に基づいて、農地一時転用の許可申請等の手続きが必要となる。また、農地一時転用の許可を申請する際には、事前に太陽光発電事業を開始するための手続きとして、経済産業省の「事業計画認定の申請」及び電力会社との「電力受給契約の申込み」が必要となる。
ソーラーシェアリングの全国認可件数は、2017年5月現在で1,000件を超えている。(2017年2月作成)
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関連Webサイト
- 営農型発電について(農水省):http://www.maff.go.jp/j/shokusan/renewable/energy/einou.html