一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2014.01.17
古紙利用率
コシリヨウリツ 【英】Percentage of Recycled Pulp Content in Papers
解説
古紙消費量(原質部門での古紙および古紙パルプ投入量)の、繊維原料の全消費量(全投入量)に対する比率。
製紙産業は、この「古紙利用率」(繊維原料投入高に占める古紙の構成比)をリサイクルに対するパフォーマンスの評価指標としている。
製紙産業による古紙消費量は年間約1,700万トン、古紙とパルプの使用比率はおよそ6:4で、2012年の古紙利用率は63.7%であった。業種別には、紙で41.1%、板紙は92.9%。古紙利用法は、日本は世界のトップクラスにあり、新聞巻取紙の古紙の再生利用率は50%以上である。
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関連Webサイト
- 職場でも、ごみのことを気にしてみる(エコライフガイド):http://www.eic.or.jp/library/ecolife/trashdir/trash16.html
- 古紙回収率・古紙利用率の推移、古紙の輸出・輸入の推移(古紙問題市民行動ネットワーク):http://homepage2.nifty.com/koshi-net/sub/kaisyuritu.htm
- 3R政策(経済産業省):http://www.meti.go.jp/policy/recycle/main/data/statistics/tokei05.html