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分散型エネルギー源 環境用語

作成日 | 2009.10.14  更新日 | 2009.10.14

分散型エネルギー源

ブンサンガタエネルギーゲン  

解説

従来の原子力発電所、火力発電所などの大規模な集中型の発電所で発電し各家庭・事務所等に送電するシステムに対して、地域ごとにエネルギーを作りその地域内で使っていこうとするシステムのこと。

環境問題への対応、防災・バリアフリーへの対応、経済的メリットの追及、新産業の創造、環境・エネルギー問題への市民参加などを目的として導入が進められている。「新エネルギー」ということばと同義で使われる場合もある。

大きく別けて(1)太陽光発電、太陽熱利用、風力発電波力発電、海洋温度差発電などの自然エネルギー再生可能エネルギー)、(2)廃棄物発電下水道の熱利用、バイオマスエネルギー(木屑、廃材、菜種など;自然エネルギーに分類される場合もある)などのリサイクルエネルギー、(3)クリーンエネルギー自動車、電気自動車ハイブリッド自動車、天然ガスコジェネレーションなどの従来型エネルギーの新利用形態の3つがある。

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