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世界気象機関 環境用語

作成日 | 2003.09.12  更新日 | 2009.10.14

世界気象機関

セカイキショウキカン   【英】World Meteorological Organization  [略]WMO  

解説

世界気象機関は、世界各国の気象業務の連携や気象情報の効果的な交換を行うための国連専門機関の一つ。

1873年に結成された国際気象機関(IMO)が発展的に解消して、1951年に設立された政府間の国際的組織。気象・水文業務と調査研究活動の国際協力と標準化や調整を図ることを目的とする。国際的なプロジェクトとしては、世界気象監視計画、南極観測、世界気候計画などがある。本部はスイスのジュネーブに置かれ、平成14年3月現在179ヶ国・6領域が加盟している。WMOは地球大気、大気と海面・陸面の相互作用、気候に関して、国連機関の中での指導的機関として、「オゾン層保護のウイーン条約」や地球温暖化防止を目的とする「気候変動に関する国際連合枠組条約」にも貢献している。

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