一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2014.02.25
リデュース
リデュース 【英】Reduce
解説
ごみを出さないこと。「ごみの発生抑制」ともいわれる。生産工程で出るごみを減らしたり、使用済み製品の発生量を減らすことを指す。
いわゆる「3R」の一つ(他2つは「リユース」「リサイクル」)。
具体的には、原材料使用量を減らすような製品設計上の工夫をしたり、製品の寿命を長くしたり、生産工程での歩留まり(原材料に対する製品の比率)を上げたりすることでごみの発生を抑えることができる。
消費者が製品を長く使うこともリデュースのひとつである。循環型社会形成推進基本法は、廃棄物処理やリサイクルの優先順位を(1)リデュース、(2)リユース(再利用)、(3)リサイクル(再資源化)、(4)熱回収(サーマルリサイクル)、(5)適正処分―としており、リデュースを最も優先するよう定めている。
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この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- 3R政策(経済産業省):http://www.meti.go.jp/policy/recycle/
- リサイクル等3R技術に関するデータベース:NEDO:http://www.nedo3r.com/
- 3Rイニシアチブ閣僚会議:http://www.env.go.jp/earth/3r/