一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.09.12 更新日 | 2009.10.14
リスクコミュニケーション
リスクコミュニケーション 【英】Risk Communication
解説
化学物質などの環境リスクに関する正確な情報を行政、事業者、国民、NGO 等のすべての者が共有しつつ、相互に意思疎通を図ること。
また、2000年9月にベルリンで開催されたOECDの「リスクコミュニケーション」ワークショップでは、「利害関係者間で健康や環境のリスクに関する情報をある目的をもって交換すること。特に(a)健康や環境のリスクの程度(b)健康や環境のリスクの定義や意味(c)健康や環境のリスクの管理や制御を目指した決定事項、行動計画や方針について、利害関係者間で情報を伝達するという行為である。」と定義している。
なお、この用語は広範な分野で使われるようになってきており、その意味も分野により多少異なるので注意が必要である。
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関連Webサイト
- リスクコミュニケーションの促進(環境省化学物質対策):http://www.env.go.jp/chemi/communication/
- 「リスクコミュニケーションのホームページ」の開設について(平成13年11月16日環境省報道発表):http://www.env.go.jp/press/press.php3?serial=2975
- リスクコミュニケーション(経済産業省):http://www.meti.go.jp/policy/chemical_management/law/risk-com/r_index2.htm
- PRTR & Risk Communication:http://www.prtr-net.jp/risk_com/index.php