一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2009.10.14 更新日 | 2015.01.23
モニタリングサイト1000
モニタリングサイトセン 【英】monitoring-site 1000
解説
「新・生物多様性国家戦略」に基づいて実施される長期的な生態系モニタリング。
生態系の基礎的な環境情報を継続的に収集・蓄積することによって、生物種の減少や生態系の変化等、問題点の兆候を早期に把握することを目的としている。
森林、里地、河川、湖沼、湿地、海岸、サンゴ礁など、さまざまな生態系を対象として、全国にわたって1,000ヶ所程度のモニタリングサイトが配置される計画で、100年以上にわたる長期間のモニタリングを目指している。
平成15年度から生態系のタイプごとに調査項目、サイトなどモニタリング計画が検討されており、計画が策定された生態系タイプから順次、モニタリングが開始されている。
環境省・生物多様性センターが企画運営および全体とりまとめを行い、現地調査は調査内容に応じて各種団体等の協力を得て実施される。
調査成果は生物多様性センターのホームページで随時公表されるとともに、3-5年間ごとに総合的なとりまとめ・解析が行われることになっている。
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関連Webサイト
- 自然環境データの整備(新・生物多様性国家戦略):http://www.kantei.go.jp/jp/singi/kankyo/kettei/pdf/3-2-6.pdf