一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2003.12.12 更新日 | 2009.10.15
ディルドリン
ディルドリン 【英】Dieldrin
解説
殺虫剤、農薬。化学的にも安定していて、分解しにくい有機塩素系の化学物質で、その異性体にエンドリンがある。持続効果の優れた殺虫剤として使用されていたが、その残留性が問題化し、日本では製造が中止され、使用も限定されている。
「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」(昭48法117)により、第一種特定化学物質に指定され、原則的に製造・輸入が禁止され、使用も限定された。
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- ドリン類(ディルドリン)(「平成14年度版化学物質と環境」環境省):http://www.env.go.jp/chemi/kurohon/http2002/sec1_3.html
- 主要汚染物質の検出割合の経年推移(環境省「平成14年度版化学物質と環境」):http://www.env.go.jp/chemi/kurohon/http2002/sec1_3h1516.html
- 年度別ディルドリン濃度(昭和53〜平成8年度)(環境省):http://www.env.go.jp/chemi/kurohon/http1997/html2/namah8.html