一般財団法人環境イノベーション情報機構
作成日 | 2023.10.15 更新日 | 2023.11.20
エネルギー管理士
エネルギーカンリシ 【英】Qualified Person for Energy Management
解説
「エネルギーの使用の合理化に関する法律(通称:省エネ法)」に基づく国家資格。
省エネ法の規定により、熱(燃料等)電気を合算した年間使用量が原油換算3000kl以上のエネルギーを使用する工場は、第一種エネルギー管理指定工場に指定され、このうち製造業、鉱業、電気供給業、ガス供給業、熱供給業の5業種は、エネルギーの使用量に応じてエネルギー管理士の免状の交付を受けている人のうちから1人ないし4人のエネルギー管理者を選任しなければならない。
なお、エネルギー管理士資格の取得には、国家試験((一財)省エネルギーセンターが行うエネルギー管理士試験に合格する)と.認定研修((一財)省エネルギーセンターが行うエネルギー管理研修を受講し、(修了試験に合格する)の2通りの方法がある。(作成日 2023.10,4)
この解説に含まれる環境用語
この環境用語のカテゴリー
関連Webサイト
- エネルギー管理士(経済産業省):https://www.meti.go.jp/information/license/c_text02.html
- エネルギー管理士(一般財団法人省エネルギーセンター):https://www.eccj.or.jp/mgr1/